現像処理手順

  • 完全な暗室であれば、赤色灯下で状態を確認しながらのバット現像が可能です。なお、ユニットバスや押し入れを利用した暗室の場合は、何処からか光が入っていることが多いです。不完全な暗室でも引き伸ばし作業は可能ですが、フィルムは感度が高いため感光するので注意してください。バット現像を試す場合は、事前に印画紙やフィルムで感光テストを行った方がいいです。
  • 現像や引き伸ばしに使用する薬品は、酸性やアルカリ性の重金属を含んだ液体です。付着や誤飲すると危険ですので、必要に応じて手袋やゴーグルを着用した方が望ましいです。取り扱いには注意してして下さい。
目次

現像の概要

  1. 準備(フィルムを現像タンクに入れる。タイマーなどを用意する。現像液、停止液、定着液、水洗促進剤、ドライウエルを並べる)
  2. 初期水洗
  3. 現像(約9~13分)※攪拌、気泡取り
  4. 停止(約30秒)
  5. 定着(約5分)
  6. 水洗(約7~30分)
  7. 乾燥

現像の準備

現像する道具の準備

現像準備

 現像を行う前に道具の準備をします。人によって要・不要はありますが、必要だと思うものを列挙しました。
 停止液は代わりに、水を入れて数回洗浄し現像液を流すことでも現像は停止します。
 水切剤かスポンジ(ワイパー)かは好みです。私はドライウェル(水切剤)の方を使用しています。
 ポリエビンはあると便利です。ペットボトルや一升瓶等で代用できますが、酸化を防いだり、誤飲を防ぐためには専用の入れ物を使用したほうがいいと思います。※私は冷蔵庫にペットボトルで保管していたのを飲みかけたことがあるので、ペットボトルに入れるならマジックなどで中身が分かるように表記した方がいいと思います。
 漏斗はあると便利です。セットでろ紙もあると定着液の沈殿物を取り除きやすいです。

現像液用ビーカー
停止液用ビーカー(使用しないなら不要)
定着液用ビーカー
水洗い促進剤用ビーカー (使用しないなら不要)
ドライウェル(水切り)用ビーカー(使用しないなら不要)
水切り用スポンジ(ワイパー)
フィルムクリップ
かくはん棒
水温計
キッチンタイマー
ゴム手袋
現像タンク
ダークバック
ポリエビン(あると便利)
漏斗(あると便利)

現像液の準備

現像液の準備
現像液希釈

※大雑把な処理をしています。気に入らない人は無視して正しい方法で作成して下さい。

 コダックのD76現像液を主に使用しています。粉末で販売されているので、水に溶かす作業が必要です。この粉末なのですが、1L用と1ガロン(約3.8L)用があるのですが、1ガロンの方がコストパフォーマンスがいいので、通常はこちらを購入しています。全て溶かすように指示されているのですが、大体1L分になるよう計量して使用しています。
 D76の粉末を109g前後になるようにビーカーに入れます。4回目で不足すると思いますが、事前に新しいのを買っていると思うので、それから足しています。
 溶かすために50度のお湯を入れるように指示されていますので、電子レンジなどで50度に温めて、それに薬剤を流し込みながらかくはん棒でかき混ぜます。
 安定のためには3日くらい放置する必要があります。(1日くらいは置いておくように言われることが多いです。)酸化を防ぐためにはぎりぎりまで液量があった方がいいので、500mmLのポリエビンに分けて保存しています。使用する際は1:1に希釈して使用しています。
 ある程度の期間使わない時は500mmLのペットボトルに入れて、漏れた時のためにポリ袋に入れて冷凍庫に保管しています。使う時は事前に自然解凍します。

 現像する直前に作成

 使う分は20度になるように、夏であれば事前に冷蔵庫で冷やしておいた冷水を、冬であれば給湯器からのお湯を混ぜて250mL(現像液)+250mL(水)=500mLになるように作成します。(現像タンクの容量によります。不明であれば事前に水を入れて測っておきます。)

 参考のために載せていますが、1ガロン用を購入した方がいいと思います。一般的ではありませんがローライスーパーグレイン現像液(Rollei Supergrain)もお勧めです。液体なので15+1に希釈してすぐ使用できるので楽です。(http://miraifilms.jp/)、(http://www.silversalt.jp/)で取り扱いがあります。

Kodak
¥642 (2021/12/02 18:42時点 | Yahooショッピング調べ)

停止液の準備

※本来現像液、停止液、定着液は同一メーカーのものを使用した方が望ましいです。

 表記のとおり25mmLで1Lになるように希釈して使用しています。基本使い捨てです。
 要は現像液を落として停止させればいいので、水で数回洗浄する方法でも停止します。ただし、現像ムラが出たり、現像液(アルカリ性)と定着液(酸性)が反応して定着液の効果がなくなる危険は冒したくないので、私は停止液を使用しています。

定着液の準備

 非硬膜の定着液です。停止液と同様に希釈するだけでよく、楽なので使用しています。表記のとおり1+4として、100mmL+水400mmLで希釈して使用しています。最初は定着5分→数回水洗→予備定着2分で処理しています。 使用後はポリエビンに保管して使いまわしをしています。
 沈殿物が出てくるので、気になるようでしたら、ポリエビンに保管する際に、漏斗にろ紙をセットして濾し取ります。

※コダック フィクサーやスーパーフジフィックスは硬膜定着液なので、より水洗時間が必要となります。

水洗促進剤

 非硬膜の定着液だと使用しなくても大丈夫なのですが、私は念のために使用しています。上記の停止液、定着液と同じシリーズのウォッシュエイドが希釈するだけでいいので、そちらを使用しています。硬膜定着液だと水洗だけでは効果が出難いので必須です。表記2~3分に従います。※QWは処理時間1分。

水滴防止剤

 中身は界面活性剤です。キャップ1杯を水に入れて、2Lに希釈します。泡が出た状態だと効果がで出難いので、事前に自然に泡が消えるように作成しておきます。

現像するフィルムの準備

フィルムの現像タンクへの入れ替え
LPL金属製現像タンク
パターソン現像タンク
パターソン現像タンク

現像タンク、フィルムピッカー、ダークバック、必要ならハサミを用意します。

フィルムピッカー1
フィルムピッカー2
フィルムピッカー3
フィルムピッカー4

 リールにフィルムを巻き取るために、パトローネからフィルムの先端を引き出す必要があります。フィルムピッカーの先端が出ているのでそれをパトローネの口から押し込んで、写真2枚目のように1つ目のレバーをスライドさせて入れます。入った状態でスプールを音がするまで回します。カチッと音がしたら、写真3枚目のように2つ目のレバーを押し込んで、最後まで押し込んだら、4枚目のように引き抜くと挟まったフィルムの先端が出てきます。1回目で無理ならば数回試してみます。 
 フィルムピッカーはある程度使用すると出難くなるので、そうなったら新しいモノに買い換えています。どうしても出てこない時があるので、その時はパトローネ底のキャップをペンチで外します。最初の頃はフィルムピッカーを使わずにこの方法でこじ開けていました。なのでフィルムピッカーは無くてもペンチがあれば大丈夫です。パトローネを床に叩きつける方法もありますが、叩きつけたところに傷が入るおそれがあるのでお薦めしません。

フィルムをリールに巻き取る(ここからはダークバックの中若しくは暗室での作業です)

 いきなりやっても上手くいかないと思います。明所で練習して問題なく巻けるようになってからダークバックで実践するといいと思います。

金属リール(135)

現像タンクのリールの巻き方1
現像タンクのリールの巻き方2
現像タンクのリールの巻き方3

 リールの中心にある金属の先端にフィルムのパーフォレーションを引っ掛けます(LPLのリールは片方引っ掛けるところと両方引っ掛けるところがあります)。私は、片方のパーファレーションを引っ掛けて巻くことが多いので、フィルムの先端を私は切り落としていません。(後述のパターソンの時は邪魔になるので切り落として水平にしています。両方引っ掛けるところを使用する場合は同様に切り落とします。)引っ掛かったら後は巻いていくだけなのですが、フィルムの両端を摘まんで、多少曲げた状態にした方が入り易いかと思います。
 リールを回して入れていきます。ある程度巻いたら、途中でフィルムを前後に多少動かしてみて、動くようなら大丈夫ですが、全く動かない場合は変な入り方をしてどこかに引っ掛かっている可能性ありますので、解いてやり直します。あまり巻いていない状態で前後に動かすと、リールに引っ掛けたところが外れてしまいますので注意して下さい。
 最後まで行きついたら、ハサミで切るか、パトローネの出口を利用して引き切ります。力を入れると巻いたところが外れたり、歪んだりすることがあるので、ハサミで切る方が安全だと思います。※長巻フィルムなどを購入して再利用する場合は、メンディングテープ等で貼り合わせられる長さを残します。
 パトローネから引き出しながら巻いていくのと、一旦全部出し切ってから巻く方法があります。前者だと上手くいけばフィルムを固定してリールを回すだけで巻いていけます。他の部分に接触してフィルムに傷が入る恐れがありませんが、パトローネが邪魔をして多少巻き難いです。仮に途中で歪んだりして、解いて巻き直すと後者の方法と余り変わらなくなります。
 後者の方法は邪魔なパトローネが無いので巻き易いです。反面フィルムが歪んだり、他と接触して傷が入る恐れがあります。なお、 パトローネの出口を利用して引き切る場合は後者の方がやり易いです。
 巻いた状態のリールを金属の現像タンクに入れて蓋をします。35mmを2つ現像できるタンクの場合、1つしか現像しない場合での両方のリールを入れた方がいいです。片方だけだと空間があり過ぎて中で当たってうるさいのと、当たることでフィルムが歪む恐れがあります。

金属リール(120)

金属リール(120)フィルムの巻き方1
金属リール(120)フィルムの巻き方2
金属リール(120)フィルムの巻き方3

 120フィルムの場合は挟み込みます。挟み込む位置を考えないと撮影コマに被ることになるので注意して下さい。巻き方は135と同じです。途中多少前後に動かしてみながら、引っ掛かりや歪みがないことを確認しながら巻いていきます。フィルムと紙を張り付けているテープがある箇所は、その部分の糊が現像液に影響する可能性があるため残さないように切り落とした方がいいと思います(ぎりぎりの場合は諦めて残します)。

パターソンのスライド式(135)

パターソン現像リール巻き取り方1
パターソン現像リール巻き取り方2
パターソン現像リール巻き取り方3
パターソン現像リール巻き取り方4

 パターソンのようにカシャカシャと前後に動かして巻き上げる方式の場合は、フィルムの先端は水平の方が入れ易いため、予め切り落としておきます。(ダークバックに入れる前に切っておきます。)写真2枚目の箇所にフィルム先端を差し込んで、ある程度入ったら、3枚目のように前後に動かすとフィルムを巻き込んでいきます。フィルムの最後まで行きついたらフィルムをハサミで切るか、パトローネの出口を利用して切ります。金属リールと同様にパトローネから巻き取るか、全部出して処理するかは好みによります。付属の中心になるプラスチック棒に差し込んでから、本体に入れて蓋をします。

パターソンのスライド式(120)

パターン(120)フィルムの巻き方1
パターン(120)フィルムの巻き方2

 リールは回して引っ張ると左右に分解できます。135は最も縮んだ状態で固定しているので、最も長い状態で固定すると120のサイズになります。巻き上げ方は135と同じです。なお、中間で固定すると127フィルムのサイズになるので、127のフィルムを現像する時はパターソンを使用しています。

両者の比較とその他の方法

  • パターソンの方が習得は簡単だと思います。練習なしにやっても成功しそうな気がします。
  • パターソンはある程度使用すると、プラスチックが割れたり劣化するので買い換えます。金属の方が高耐久です。
  • 濡れた状態だとパターソンの方式はフィルムを噛んでしまうことがあります。連続して現像する時には面倒に感じます。
  • パターソンの方式は取り敢えず巻けてしまうと、途中失敗していても気づかないことがあります。

 この2つ以外にベルトで巻くタイプや片溝式がありました。私も最初はkingのベルト式を使用していました。その方法が最も簡単で失敗の少ない方法だと思います。ただ、金属リールの方が現像ムラが出来にくいのと、複数本現像が可能なタンクを入手したので金属リールの方に変えました。

初期水洗→現像→停止→定着→水洗(水洗促進剤)→乾燥

現像機、停止液、定着液と並べる

 現像液、停止液、定着液の順に並べる。必要ならビーカーにマジックで書いておいた方がいいと思います。
 現像液の温度を私は20度に設定することが多いです。化学反応なので処理温度が一定の方が結果を予測し易いので、必要があれば、冬場であれば持っていれば恒温機(若しくは桶に湯せんする)を、夏場であれば桶に水と氷を入れてそこに入れておくなどして、一定の温度を保てるように工夫します。
 厳密には上記のようにするべきです。ですが、面倒なので当初に20度にしてそのまま処理することが多いですが、最後まで室内温度で処理しても問題になったことはないです。 

現像

 必要があれば水または希釈したドライウェルを入れて前浴します。120は割と色の付いた水が出てくるのでやったほうがいいと思います。

現像液投入
  • 現像開始10秒間に4回上下逆さにする
  • 以降1分ごとに10秒の間に4回上下逆さにする
  • 現像液を注ぎ口から入れます。同時にタイマーをスタートさせます。
  • 最初の30秒間の内に蓋をし、気泡を取り除くために現像タンクの底を台に対して軽く叩きます。
  • 次いで5~7回上下逆さにします。
  • 残り30秒は静止させます
  • タイマーが1分経過したら、以降は30秒ごとに2~5回上下逆さにします。
  • 最初は1分間は連続攪拌
  • 以降1分ごとに5秒攪拌

 最初に記載の方法がイルフォード、次の方法がコダック、最後の方法が富士フィルムの推奨されている攪拌方法になります。他にもいろいろあるようですが、私はイルフォードの方法でやっています。攪拌について興味がある方はtokyo-photo.netさんのサイトに解説などが載っています。※ 気泡を取り除くために現像タンクの底を台に対して軽く叩くのを忘れないようにします。(音が気になるならゴムマット等を用意した方がいいです。)
 攪拌を激しくすることで、常に新しい現像液がフィルムに触れるため現像の進行が早くなります。逆に攪拌が少ないと現像液の停滞の結果現像の進行が遅くなります。どちらも現像斑の原因になるので、適度な攪拌を心がけます。なお、攪拌を変えるだけで現像の進行に影響を与えるので、同じ方法で行うことを推奨します。

プロフェッショナル T-MAX 100(135,120)9.5
プロフェッショナル T-MAX 400(135,120)12.5
プロフェッショナル トライ-X 4009.45
Ilford Delta 10011
Ilford Delta 40014
Ilford Pan F+8
Ilford FP4+11
Ilford HP5+13
Kentmere 10011.5
Kentmere 40014
20度、D76(1+1)希釈現像
プロフェッショナル T-MAX 100(135,120) 8.5
プロフェッショナル T-MAX 400(135,120) 8.5
プロフェッショナル トライ-X 400 7.5
Ilford Delta 100 7.5
Ilford Delta 400 7.5
Ilford Pan F+ 7
Ilford FP4+ 7
Ilford HP5+ 7
Rollei Supergrain(1+15)希釈現像

 D76及びローライスーパーグレインの希釈現像の参考時間です。(不明な場合は原液現像時間の約1.5倍の時間で試します。)メーカー推奨の時間で問題になることはないと思いますが、引き伸ばし作業における好みの状態がありますので、回数をこなして調整します。
 メーカーは希釈時は1本で破棄を推奨しています。私は3~4本現像しています。1本につき原液処理と同様に10%程度時間を延長して現像しています。メーカー推奨の方法ではないのでおすすめはできません。
 以前から、露出を多少オーバーにして(フィルムの感度を1/3~2/3EV分低く設定)、現像を浅く(現像時間を1~2割短く)すると高画質のネガが得られると言われています。試してみるといいかと思います。ただし、コントラストが低くなるので、元々コントラストが低い被写体(曇天など)には適していませんので注意して下さい。

停止液

 20度で5~10秒と書いてあるので10秒程度攪拌してから排出しています。化学反応が止まればいいので水でも代用が可能です。

定着液

 使いまわしができますが、定着不足になったことがあるので、フィルムの時は、定着液を足すか、作り直して使用しています。10分以上放置するとフィルムのベースが変形するので、定着時間は指定の数値を守った方が無難です。

定着液の疲労度を測るには、下記のとおり行う。

  • 未現像の生フィルムの切れ端を用意
  • 定着液に半分浸す。時間測定開始
  • 浸した部分が透明になったら、フィルムを全て浸す
  • 先と後の部分の透明感が等しくなるまでの時間が必要な定着時間
  • 新しい定着液の時間と2倍の差があれば寿命

水洗

 最初は水をそのままかけ流ししていたのですが、水洗されている感じがしないので、tokyo-photo.netに記載の水を入れて変えて攪拌して排出する方法に変更しました。
 水洗い促進剤も使用しています。

  • 1回目水を入れてすぐ排出
  • 2回目水を入れて4~5回攪拌して排出
  • 3回目水を入れて10回程度攪拌して排出
  • 4回目水を入れて20回程度攪拌して排出
  • 5回目水を入れて30回程度攪拌して排出
  • 6回目水洗い促進剤入れて2分放置
  • 7回目水を入れて20回程度攪拌して排出
  • 8回目水を入れて30回程度攪拌して排出

 やり過ぎな気がしないでもないです。過去に変色したことがあるので過剰になってるのかもしれません。
 フィルムがビネガーシンドロームを起こして変色、変形すると言われていますが、以前からフィルムを使用している人に聞いてもそんな症状は出たことがないとのことです。100年程度経過しているフィルムでも見られないとのことなので、おそらく水洗が適当で残留した物質の影響が出ているとのが原因じゃないかなとのことでしたので、水洗はきちんとした方がいいと思います。

水切り

 最後に水の中でスポンジに2~3回通した方がいいと聞いたのでそうするようにしました。ダイソーのセルロースクロスがちょうどいいようです。最後にそのスポンジを絞ってからフィルムの水滴を取っています。

乾燥

 スポンジ等を使用しない場合は、記載のとおりリールに巻いた状態でドライウェル に30秒間入れます。そのあと拭ったりせずに外してフィルムクリップで挟んで、お風呂場の引っ掛けられるところに吊るしています。

消耗品等

簡易暗室

キング
¥148,369 (2021/12/02 18:52時点 | Yahooショッピング調べ)
king(カメラ)
¥212,631 (2021/12/02 18:53時点 | Yahooショッピング調べ)

キング ダークルーム D-1 換気扇付セット

価格:242,000円
(2021/10/7 01:48時点)
感想(0件)

キング ダークルーム D-2 換気扇付セット

価格:302,500円
(2021/10/7 01:48時点)
感想(0件)

ビーカー

エツミ
¥674 (2021/12/02 18:56時点 | Yahooショッピング調べ)
¥848 (2021/12/02 18:57時点 | Yahooショッピング調べ)

ポリエビン

エツミ
¥490 (2021/12/02 18:58時点 | Yahooショッピング調べ)
エツミ
¥550 (2021/12/02 18:59時点 | Yahooショッピング調べ)
エツミ
¥846 (2021/12/02 19:00時点 | Yahooショッピング調べ)

かくはん棒、水温計

LPL
¥777 (2021/12/02 19:00時点 | Yahooショッピング調べ)

ろ紙、漏斗、フィルムピッカー、ダークバック

エーゼット
¥154 (2021/12/02 19:06時点 | Yahooショッピング調べ)
堀内カラー
¥1,110 (2021/12/02 19:07時点 | Yahooショッピング調べ)

現像ダンク、フィルムクリップ、赤色灯、ワイパー

パターソンは2個リールが付いているものが使い易いと思います。現像液を少なく済ませたいのならばJOBO(http://www.silversalt.jp/)がいいと思います。https://www.freestylephoto.biz/ ならまだ金属製の現像タンクの取り扱いがあるようです。溶液は多く必要だけど安定した現像ができるはマスコタンクだと言われていました。

¥3,281 (2021/12/02 19:11時点 | Yahooショッピング調べ)
¥7,700 (2021/12/02 19:13時点 | Yahooショッピング調べ)

 置くタイプだとLPLがあります。L11820:一般多階調印画紙用、L11821:一般モノクロ印画紙用、L11823:一般カラー用印画紙用です。多諧調紙用はモノクロ印画紙に使用できますが、逆は駄目なので L11820 になるかと思います。赤色灯は壁に付けたかったのでパターソンのを買いました。

LPL
¥13,190 (2021/12/02 19:14時点 | Yahooショッピング調べ)
LPL
¥11,540 (2021/12/02 19:14時点 | Yahooショッピング調べ)

ネガを確認するのに必要です(ライトボックス)

トレース台で代用できる気がします。ルーペはピークのものが高品質です。ネガの確認だと×4を使用しています。モニタールーペで代用可能な気もします。

ネガアルバム

ペルガミン紙の保存袋の方が長期保存に向いているといわれます。アマゾン等で販売しています。必要があればフィルム劣化防止剤を入れるといいと思います。

Amazon:MACO グラシンスリーブ 135フィルム用 100枚(2021/11/30時点3,980円)

Amazon:MACO グラシンスリーブ 120フィルム用 100枚(2021/12/2時点3,980円)

Amazon:コクヨ アルバム ネガアルバム ポケット台紙 両面クリヤー 25枚 ア-202用 ア-212(2021/12/2時点492円)

Amazon: コクヨ アルバム フォトファイル A4 フィルム用 6×6・6×7・6×9 片面 ア-M923(2021/11/30時点368円)

Amazon:リヒトラブ カタログバインダー A4 オフホワイト F814-0(2021/11/30時点2,090円)

Amazon:コクヨ アルバム ネガアルバム B4 両面ポケット 青 ア-202B(2021/12/2時点1,064円)

Amazon:SIGLO シグロ フイルム劣化対策剤(2021/12/2時点1,100円)

暗室不要の現像ボックス

 上述のリールへの巻き上げ作業から、現像処理までがこれ1台で可能のようです。クラウドファンディングを募集している時に欲しくなったのですが、よく考えれば、別に上の処理で問題を感じているわけではないので、使わないだろうと思い購入しませんでした。汚れずに手軽に処理したいのなら検討してみる価値はあるかもしれません。

Amazon:ars-imago LAB-BOX 現像タンク 本体+135+120Module Orange edition(2021/12/2時点31,900円)

Amazon:サンアイ 現像液 MONO BATH(MB500)(2021/12/2時点5,390円)

セルロースクロス

廃液処理について

結論は住んでいる自治体に確認し、指示に従うが正しいようです。以前よく言われていた産業廃棄物処理業者への委託は誤りとのことです。方法としては、下水に流すか、燃えるゴミとして処分するかのいずれかになるようです。浄化槽の場合は流せないので、燃えるゴミしか処理のしようがなさそうです。

下記が参考になるかと思います。

エンジンオイル捨てるついでに一緒に処理することが多いです。

目次
error: Content is protected !!