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レンズ構成 | 3群5枚 |
絞り | f5.5~22 |
フィルター径 | 不明(45mm?) |
フード | 不明 |
マウント | ミラーボックス用 |
- 専門店にて整備、調整済のレンズを使用しています。
- 掲載の操作方法はあくまで参考です。詳しい操作方法や注意点ついては、必ず購入した店に確認して下さい。
目次
取り付け方




本体方向に押し付けながら、四隅にある金属のはめ込み部分にスライドして入るように回します。その際に右側にある金属のロックを押しながら回すと割と楽に取り付けできます。外す時は逆にロックを押しながら反対方向に回して外します。
レンズの取り外し

交換用のレンズは無いので、外す人はおそらくいませんが念のために。
①ボタンを押しながら、②手前のレンズを回すと外れます。本体の一番手前のリングは絞りのため外れません。
雑記
レンズ構成
3群5枚のレンズ構成です。後群のレンズが大きいです。
描写
諧調のつながりがいいですし、立体感があります。おそらくイメージサークルが相当広いように感じます。望遠レンズによくある暖色系の写りです。
その他
開放でもf5.5なので光量が少ないところだとピントは合わせ辛いですが、日中であれば十分なことが多いので扱いずらいとかはないかと思います。
おそらくですが、大判用のテロマーの光学系を35mmに流用したのではないかと思います。無理に大口径化していないため描写に余裕があります。
ミラーボックスはミラーが横に退避していくので、ライカのビゾフレックスに比べてミラーのショックが殆どありません。その点だけならビゾフレックスを凌駕していますが、ファインダーが見ずらいのが惜しいです。機構的に成功しているだけに勿体ないと思います。
元々は広角と他の望遠レンズが出る予定だったようですが、一般的にレンズはこれ1本しか出ていないので交換することがまずありません。ただ試作品なのか、広角系が数本見つかっているようですがたとえあったとしても一般人が手に入れられるような価格ではないようなのでやっぱりレンズを交換することはなさそうです。
作例
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参考
- 『クラシックカメラ専科No.17フォクトレンダーすべて』株式会社写真工業出版社,1991年4月
フィルター等
その他
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