オレスター135mmf2.8（メイヤーorマイヤー）

• 専門店にて整備、調整済のレンズを使用しています。
• 掲載の操作方法はあくまで参考です。詳しい操作方法や注意点ついては、必ず購入した店に確認して下さい。

雑記

レンズ構成

　4群5枚のゾナー（エルノスター？）型です。

絞り

　プリセットタイプの絞りです。手前のリングで絞りを設定しておくとそこで絞りを回した時に止まるようになります。ピントを取る際は開放で確認し、撮影時に自分で絞りを回すことで設定した絞りまで絞り込んで撮影します。
　オートの絞り込みと違い絞り羽に多少油が滲んでいても影響がなく、複数枚の絞りを採用することができるので光芒が綺麗にでます。

描写

　玉ボケが出しやすいレンズと言われているようです。ただ、撮影していてもそれが取り立てて言うほどの特徴なのかわかりません。個人的には、よく解像して、抜けも良くいい描写するレンズだと思います。ピント面がシビアに感じますが、その分ピントが合った時の描写は素晴らしいです。

ピントに関して

　ピントがツァイスなどに比べるとともてシビアです。余裕があればファインダの見る角度を変えて確認した方がいいです。
　ピントを送って行って合わせたと思ったら、その後止めきれずに少し送り過ぎたので、合わせるために少し戻して合わせただけでもずれてることが多いです。送りと戻しでのギアの微妙なズレさえピントに影響します。ある程度カメラに慣れた人でないと扱いずらいレンズだと思います。

その他

　東ドイツ製のレンズですが、西側のレンズに比べて人気がないのか安く手に入ることが多いです。ただ元々がドイツの老舗メーカー設計だけあって値段以上の写りをします。

作例

参考

参考価格

アクセサリー・消耗品等

フィルター

その他