形式 | 中判カメラ(2眼レフ) |
シャッター速度 | B~1/500 |
撮影フォーマット | 6×6(120:12枚) |
ビューレンズ(上) | トーコー 75mmF3.2 |
テイクレンズ(下) | トプコール75mm F3.5 |
絞り | f3.5~22 |
フード | Bay1準拠 |
フイルム装填方法 | スタートマーク合わせ式 |
- 測定機材や専門知識のある専門店にて整備、調整済のカメラを使用しています。
- 掲載の操作方法はあくまで参考です。詳しい操作方法や注意点ついては、必ず購入した店に確認して下さい。
フィルムの装填
- 裏蓋を開けます。
- このカメラは下から上にフィルムを巻き上げるので、空のスプールを上にセットし、フィルムは下にセットします。スプールのロックを戻して、ロックがかかっていることを確認してから通します。(中途半端に戻っていてロックが完全にかかっていないことがあるので注意して下さい。)
- フィルムを歪まない、たるまないように巻き上げてスタートマークの位置にスタート合わせたら、蓋を閉じてフィルムカウンターに「1」が出るまで巻き上げます。
撮影時の操作
- ピントノブーは右側にあります。
- フィルムの巻き上げはノブを回すことでフィルムを送ります。また、シャッターチャージレバーを下ろすことでシャッターをチャージをします。
- シャッターボタンの上にあるレバーがシャッターのロックになっています。
- ビューレンズにも絞りがついています。今でいうプレビュー表示のようなものですが、絞ると暗くなるので使うことは無さそうです。
- レンズボードの平面性保護のため、使用しない時は無限に合わせておいた方がいいと思います。
雑記
この型に関して
この次のプリモフレックスオートマットが最終となり東京光学の2眼レフは幕を下ろします。
旬の時期に作られたこのモデルのほう挑戦的な機構を入れてみたりと意欲的に作っているようですので、オートマット機構が必要でないのならばこのモデルを選んだ方がいいかと思います。
ビューレンズの絞り機構に関して
ビューレンズに独自の絞り機構を採用しているのですが、使用したことがありません。割と使い難い機能のように思います。
描写に関して
日本レンズに多い抜けと解像力を優先したような写りではなく、どちらかと言えばヨーロッパ系のように諧調のバランスを取ったような描写だと思います。ただ、当時売りにしていたように解像度はとても高いです。柔らかく、解像度が高く、諧調がよく、とてもバランスがいい写りだと思います。
作例
参考
- プリモフレックスⅤAの紹介あり(二眼里程標)
参考価格
アクセサリー・消耗品等
フィルム
モノクロ
フジフイルム
イルフォード
デルタシリーズが超微粒子、超シャープネスを謳うT粒子採用。PANF、FP4、 HP5がトラディショナルタイプです。
コダック
TーMAXシリーズが超微粒子、超シャープネスを謳うT粒子採用。トライーXがトラディショナルタイプです。
カラー
フジフイルム
コダック
PROFESSIONAL PORTRA
リバーサル
コダック
Kodak(コダック) 【ブローニー】 エクタクローム フィルム E100 120(5本パック) E1001205P 価格:8,800円 |
富士フイルム
ネガアルバム
長期保存でビネガーシンドロームを予防するには通気性の良いグラシンスリーブでの保管が適していると言われています。
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コクヨ KOKUYO ネガアルバム 台紙なしタイプ 青 ア-209B[ア209B] 価格:894円 |
その他
ストラップはカメラを複数所持している場合は下記のようにアダプターを揃えれば上は付け替えて使用できるのが便利だと思います。
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