イエナ・テッサー50mmf2.8(ゼブラ)

• 専門店にて整備、調整済のレンズを使用しています。
• 掲載の操作方法はあくまで参考です。詳しい操作方法や注意点ついては、必ず購入した店に確認して下さい。

雑記

レンズ構成

　3群4枚のテッサーです。

絞り

　一眼レフはレンズを通して被写体を見てピントをとるので、開放でないと暗くてピントが取るのが難しいです。
　オートと付いているレンズの多くは、自動で開放から設定した絞りまで絞り込みますが、このエキザクタはそれより原始的な機構のため、レンズに付いている絞り込むボタンの位置とボディのシャッターボタンの位置が一致するようになっていて（純正同士であれば）、絞りを設定した値に絞り込むのとシャッターを押す動作を同時に行います。
　ただし、純正でないと位置が合わないことが多いので、絞り込む動作とシャッターを切る動作を別々に行うことになります。

描写

　鷹の眼と言われたシャープな写りをします。テッサーの前と後ではレンズの描写が大きく違います。オールドレンズでも一定の性能を担保したいのならばテッサー以降のレンズを購入した方がいいくらいその後のレンズの指標となっています。

その他

　フィルム全盛期の頃はこのレンズも結構高価だったのですが、今では東ドイツ製のレンズなので西側のレンズに比べて人気がないのか安く手に入ることが多いです。ただ元々がツァイスなので値段以上の写りをします。作りは共産主義国家らしく素っ気ないですが、ユニクロと同じような考えだとすれば合理的なのかもとも思います。

作例

参考

参考価格

アクセサリー・消耗品等

フィルター

その他